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東部支部納射会に参加しました(2024.12.22)

東部支部の納射会が12月22日(日)に大宮公園弓道場で開催され支部傘下の各連盟から総員107名が集まりました。春日部からは17名の参加でした、

この日は強い北風が吹き荒れ、一時は射場にも大量の枯れ葉が舞い散る天候でしたが、参加した皆さん、今年の引き納めの射を大切に引いていました。

矢渡しの後、今年の昇段・昇格者による射礼が行われ、春日部からは錬士五段に昇格された遠藤則子選手が見事な射を披露してくれました。

競技はすべて坐射で、一手一回(五人立ち二射場)、四ツ矢一回(三人立ち四射場)の計六射で行われました。

その結果、優勝争いは新井選手と三田選手の、ともに春日部勢同士の射詰競射に持ち込まれる展開となり、皆が固唾を飲んで見守る中、最後は新井選手が勝利を手中に収めました。

その他に春日部からは、細野隆志選手が12位に入賞しました。

北風の中、健闘された皆さま、お疲れさまでした。

矢渡し

射手:二見支部長

第一介添:大槻良雄

第二介添:伊藤由紀

遠藤則子選手

(錬士五段)の持ち的射礼


納射

射手:新井満

第一介添:三田明

第二介添:荒木美喜夫

優勝:新井満選手

2位:三田明選手

 

 

 

 

 

 

 




納射会を開催しました(2024.12.15)

当連盟の納射会が12月15日(日)に行われました。

本格的な冬の到来を思わせる寒い一日でしたが幸いにして風はなく、参加した37名の選手は元気一杯の射を披露していました。

開会式では、先日の地方審査で初段に認定された3名の皆さんに認許状が手渡され、全員から大きな祝福の拍手を受けていました。

競技に先立って矢渡しが、射手・金子会長、第一介添・川口副会長、第二介添・遠藤則子(錬士五段)の皆さんによって行われました。

 

競技は昼食をはさんで一手坐射一回、四ツ矢立射二回の計10射で行われましたが、ほとんどの順位決定が最終的には競射に持ち込まれる熱戦となっていました。

競技終了の後には納射会恒例の「風船割り」が全員参加で行われました。

例年、冬の冷たい北風に翻弄されてフワフワと動く風船に悩まされるこの風船割り。今年は、ほぼ無風という絶好のコンディションに恵まれ、楽勝かと思われたのですが、現実はそれほど甘くは無かったようです。

風は無くても飛んでくる矢を見事に避ける風船に皆さん四苦八苦、悩まされていたようです。

結局用意した賞品の数だけの風船がすべて割れたのは、競技開始後の約一時間後でした。

風船の破裂音と歓声に包まれて、にぎやかな中に今年の納射会も無事に終了したのでした。

皆さま、お疲れ様でした。

競技成績の結果は次の通りです。

 

◆総合優勝:橋本青樹

橋本選手は今日の開会式で初段の認許状を受け取ったばかりの新進気鋭のホープ。これからの活躍が楽しみです。

 

◆男子の部

・優勝:新井 満

・2位:橋本青樹

・3位:細野隆志

 

◆女子の部

・優勝:前澤梨江

・2位:佐藤明子

・3位:圓子トキ子

 

皆さま、おめでとうございました。

 

 

 


皆で弓道場の大掃除(2024.12.07)

一年間お世話になった市民武道館弓道場への感謝の気持ちを込めて、大掃除を12月7日(土)に会員総出で行いました。

 

暖かな大掃除日和?のこの日、集まった会員は約30名。

 

日頃は手の届かない射場の天井、床磨きはもちろん看的場の中と物置の整理整頓、安土前の下水、そして矢道に至るまで、会員の皆さんによってきれいに掃き清められ、磨き上げられて行きました。

 

約2時間の作業の後は、弓道場全体が見違えるほどピカピカになりました。

 

最後の仕上げに、これからの季節の冷たい北風を防いでくれる「風除け」を射場の前方に設置して作業完了です。

 

これでこの一年間の汚れを落とし、これからの冬と新年を新たな気持ちで迎える準備ができました。

 

作業に協力頂いた会員の皆さま、お疲れさまです、

そして、ありがとうございました。

 


新人歓迎ボーリング大会が開催されました(2024.12.01)

昨年から始まった年末恒例の「新人歓迎ボーリング大会」。

今年も12月1日(日)に開催されました。

会場となったターキーボウルに集まったのは新人、ベテラン併せて約30名。

開会式で、今年の初心者弓道教室から始めた方と、それ以後一般会員として入会された方の自己紹介があって大会が始まりました。

この日に備えて練習を重ねてきた人も、ボールに触るのは何十年振りという人もゲームが始まれば一体となって楽しんでいました。華麗なストライクあり、派手なガーターもありの出入りの激しいゲームが多かったようですが、新人の方々との交流という当初の目的は充分に果たされたこの日でした。

和気あいあいの春日部市弓道連盟がこれからも続きますように。

 

 


埼玉県武道大会(弓道の部)が行なわれました(2024.11.24)

11月24日(日)に日高アリーナ弓道場で、埼玉県武道大会(弓道の部)が開催されました。

参加者は県内の7支部から選抜された中学生、高校生、一般の選手で、競技は中学生の個人戦と、高校生・一般の団体戦、および個人戦の3種目が行なわれました。

団体戦は支部の対抗戦となっており、高校生と一般の選手が男女別に5名で1チームを組んで、計4チーム(20名)の選手が支部を代表して競技に臨みました。

東部支部は久喜の高野さんが監督を務め、一般の選手として春日部からは三田 明、門脇三葉子の両名が参加しました。

進行はまず中学生35名による個人戦が行なわれ、その後に高校生・一般の団体競技による支部対抗戦が開始されました。

射候は一手坐射、四つ矢坐射一回の計6射で、支部ごとの的中数合計で競いました。

東部支部は昨年優勝しており、今年も連覇を目指して挑みましたが、残念ながら中部支部に一歩及ばず2位となりました。

支部対抗戦の順位は次の通りでした。

 ◆優勝 中部支部 60中

 ◆2位 東部支部 55中

 ◆3位 県南支部 53中 

支部対抗戦で2位を手中に納めた三田選手と門脇選手
支部対抗戦で2位を手中に納めた三田選手と門脇選手
選手全員に渡された賞状と銀メダル
選手全員に渡された賞状と銀メダル


11月の月例射会を開催しました(2024.11.10)

11月の月例射会が11月10日(日)に行われました。

開会式では、先月鳥取で行われた「ねんりんピック」で準優勝を遂げた埼玉県チームの主力で活躍した当連盟の、三田選手と圓子選手へのねぎらいの言葉があり、皆からの大きな拍手が起きていました。

最近続いた審査会疲れのためか、参加者数は25名と少し控えめでしたが、曇り無風の絶好のコンディションに選手は気持ちよく矢を放っていました。

競技に先立って行われる矢渡し。今月は本来であれば先月の女性の部の上位入賞者によって行うというのがルールなのですが、参加者都合により特例として、男女混成メンバーによって行うという珍しい現象もありました。

 

そんな今月の成績結果は以下の通りでした。

特例で男女混成チームにより行われた矢渡し。
特例で男女混成チームにより行われた矢渡し。

◆総合優勝:柿沼清孝

◆男子の部

   優勝:各務勝洋

   2位:高橋宗次郎

   3位:三田 明

 

◆女子の部

   優勝:佐藤明子

   2位:穴口洋子

   3位:鈴木俊子

 

総合優勝の柿沼選手は男子の部では3位にも届きませんでしたが、これは各月の優勝者に与えられるハンディキャップが重かったためです。

柿沼選手、ハンデキャップをはね返して来月も頑張って下さい。

参加した皆様、お疲れ様でした。

早いもので、来月は「納射会」です。

たくさんの方の参加をお待ちしております。

 

 

 


草加ふささら弓道大会に参加して来ました(2024.10.27)

第6回草加ふささら弓道大会が10月27日(日)に、草加市スポーツ健康都市記念体育館で開催され、春日部からも8名の選手が参加しました。

コロナ禍の時期には中止、あるいは小規模開催となっていたこの大会ですが、今年は久々に近隣自治体からも参加者を受け入れ、総勢119名の参加者で賑わいました。

射候は坐射一手1回、立射四ツ矢1回の計6射で行われました。

春日部からの参加者では園田選手が競射に残ったものの、残念ながら入賞者はいませんでした。

しかし暖かく穏やかな秋の気候の中、久しぶりに草加の皆さんとの交流を深められた有意義な大会でした。

草加市弓道連盟の皆さま、ありがとうございました。

 


ねんりんピック鳥取2024・弓道 埼玉県が準優勝

ねんりんピック鳥取2024に参加した埼玉県チームが見事に準優勝の栄誉に輝きました。

当連盟から監督兼任の三田選手と圓子選手の2名が参加している埼玉県チームは米子市の会場で10月20日と21日の二日間にわたって競技を行いました。決勝では鹿児島県チームと優勝をかけて闘い、最後は惜しくも敗れましたが、堂々と全国での準優勝を果たしました。

60才以上が参加できるこの大会、弓道の最高令者はなんと96才だとか。

 

選手の皆さま、お疲れ様でした。

 


春日部市民体育祭・弓道大会(近的)が開催されました(2024.10.13)

今年で43回目を迎える春日部市民体育祭弓道大会(近的の部)が10月13日(日)に開催されました。

高校生、一般あわせて58名の選手が参加、気持ちの良い秋晴れのもとで日頃の練習の成果を発揮していました。

開会式ではご来賓の以下の皆さまからご挨拶を頂きました。

春日部市白子副市長、春日部市議会栗原副議長、春日部市教育委員会鎌田教育長、春日部市スポーツ協会佐久間会長の方々です。皆さまありがとうございました。

また、多忙につき開会式には間に合わなかった土屋品子・当連盟名誉会長は

後ほど駆けつけて頂き改めて全員にご挨拶を頂きました。

 

続いて、競技に先立っての矢渡しが射手・金子会長、第一介添・圓子理事、第二介添・川口副会長によって執り行われました。

競技は一手坐射1回、四ツ矢立射2回の計10射、競技の間合いで行われました。

高校生の元気の良い射から始まった競技ですが、弓道を始めて日が浅いとは思えない矢勢と的中率には目を見張るものがありました。

高校生の部、一般男女の部ともに最後は競射によって決定される順位が多かったことが、この大会の接戦の様相をよく表しているように思います。

順位決定戦の後には、お楽しみの大会恒例「金的」が行われました。

高校生は1個、一般は2個の金的賞ですが、高校生は最初の一立目で早々に的中が出て皆さんビックリ。逆に一般の部はなかなか的中が出ず、結局1個目の的中が出たところで時間切れという心残りの結果でした。

競技成績の詳細は次の通りです。

 ◆市民大会・学生の部

優勝:井上 優 (春日部高校)

2位:石井 亘 (春日部高校)

3位:佐々木響 (春日部高校)

4位:黒川謙太 (春日部高校)

5位:齊田晃一郎(春日部高校)

 

 

 

 ◆市民大会・一般男子の部

優勝:柿沼清孝

2位:小林慎太郎

3位:秋山 亘

4位:萩原一男

5位:染谷幸夫

 

 

 

 ◆市民大会・一般女子の部

優勝:前澤梨江

2位:島田いづみ

3位:成田和江

4位:田中栄利子

5位:穴口洋子

 

 

 


◆市民大会・金的賞

学生の部:石井 亘(春日部高校)

一般の部:川口光弘

 

 

この大会は当連盟の10月月例射会も兼ねており、その結果は次の通りです。

◆月例射会

・総合優勝:柿沼清孝

◆月例射会・男子の部

・優勝:柿沼清孝

・2位:小林慎太郎

・3位:秋山 亘

 

 

 

◆月例射会・女子の部

・優勝:前澤梨江

・2位:島田いづみ

・3位:成田和江


今回は高校生の部は春日部高校1校のみの参加でした。中間試験を間近に控えているにも関わらず、積極的に大会に参加頂き文武両道を実践している生徒の皆さん、顧問の先生方、ありがとうございました。

また、看的、矢取り、矢返しなどにも積極的に取り組んで頂きましたことに感謝申し上げます。

その他の皆さまも、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 


武道大会出場選手の東部支部最終選考会が行なわれました(2024.10.13)

11月24日(日)に開催される埼玉県武道大会弓道の部に東部支部から出場する選手を決めるため、最終選考会が13日に大宮公園弓道場にて行なわれました。

春日部からは三田 明、門脇三葉子の2選手が参加し、それぞれ男子の部・女子の部の代表に選ばれました。

東部支部の代表選手は次の10選手です。

◆男子の部

 木村鷹士郎(桶川)、齋藤幾央(上尾)、佐藤陽平(幸手)、望月 衛(久喜)、三田 明(春日部)

◆女子の部

 松林華子(北本)、塩島久恵(久喜)、門脇三葉子(春日部)、池田美奈(久喜)、伊藤由紀(久喜)

 

 


春日部市民体育祭・弓道遠的大会が開催されました(2024.10.06)

春日部市民体育祭弓道大会(遠的の部)が10月6日(日)に越谷市緑の森公園弓道場で開催されました。

ようやく猛暑が終わり過ごしやすい季節となったこの日、遠的競技に参加するのは初めてという人も含めて7チーム21名の選手によって勝敗が競われました。

どんよりとした曇り空の下、雨も心配されましたが幸いにも競技終了まで降られる事はありませんでした。

競技は四ツ矢5回計20射の射候で色的による点数制で行われました。

その結果は次の通りでした。

団体優勝Dチーム(左から:久山啓選手、柿沼夏姫選手、前澤梨江選手)
団体優勝Dチーム(左から:久山啓選手、柿沼夏姫選手、前澤梨江選手)

◆団体部門

優勝:Dチーム(久山啓、柿沼夏姫、前澤梨江)

2位:Aチーム(立川仁、小暮貴史、各務勝洋)

3位:Gチーム(柿沼清孝)

左:個人部門トップ得点で優勝の柿沼清孝選手
左:個人部門トップ得点で優勝の柿沼清孝選手

◆個人部門 

●男子の部

優勝:柿沼清孝

2位:久山 啓

3位:三田 明

 

●女子の部

優勝:前澤梨江

2位:大橋由里

3位:佐藤明子

柿沼清孝選手は昨年に引き続き、男女を通じて個人の部でトップの得点でした。

柿沼選手、おめでとうございます。

そして皆さま、お疲れ様でした。

 


今年の新人の皆さんが道場デビューします(2024.10.01)

今年の「初心者弓道教室」と、その後の「フォロー研修」を無事に終えた新人の皆さんがいよいよ10月から道場デビューします。

 

当面は新人の皆さんの練習日は月曜日がメインとなります。

新人の方の人数は14名ですので、月曜日の道場は混み合う事が予想されます。

10月からは一般の会員も月曜日の練習が可能ですが、月曜日は使える的の数にも制限がありますのでご理解をお願い致します。

また、月曜日以外に木曜日も新人の皆さんは練習に来る予定です。

 

先輩の皆さま方は、新人の方々の一生懸命の練習風景を見かけましたら、ぜひ暖かい目で見守って頂きますようにお願いいたします。