このページは2018年度上期(2018年4月~9月)のNewsです。
第31回埼玉県県民総合体育大会(弓道競技・一般の部)が開催されました(2018.09.16)
9月16日(日)県立武道館にて、各支部で行なわれた県体予選会を勝ち抜い
た選抜チーム239名(80チーム)が一堂に会して、県民総合体育大会弓道競
技が実施されました。
競技は近的、遠的とも四つ矢1回で行なわれ、近的団体はチームの的中数の合計、遠的団体は得点数の合計、近的個人は団体競技での個人の的中数、
遠的個人は同じく得点により争われました。
春日部からは次の部門に9名が出場しましたが、各支部の精鋭選手の前に力が及ばず、残念ながら団体での入賞は果たすことができませんでした。
なお参段以下の部の個人に、三田選手が3位に入賞しました。
◆女子の部:門脇、成田、谷澤
◆参段以下の部:立川、須田、三田
◆称号者の部:川口、穴口、金子
前日の支部道場対抗戦に続き連日の試合に臨んだ選手も多く、大変お疲れ
さまでした。
県体は行射できる射数が少ない中で争うため、1射1射の重みを強く感じる
試合となりました。悔いのない射ができるよう、これから練習に励みたい
と強く思いました。
競技の結果は次の通りです。
◎近的
◆女子の部
団体 1位 越谷B 2位 狭山A 3位 上尾I
個人 1位 大西三枝子(越谷B) 2位 浅見陽子(秩父) 3位 沼沢睦美(越谷B)
◆参段以下の部
団体 1位 県南B 2位 さいたま市F 3位 日高川越坂戸
個人 1位 瀬川博一(さいたま市F) 2位 宮島知也(県南B) 3位 三田 明(春日部E)
◆四・五段の部
団体 1位 久喜C 2位 吉川 3位 久喜D
個人 1位 宮﨑正範(吉川) 2位 新里 陸(久喜C) 3位 望月 衛(久喜C)
◆称号の部
団体 1位 小川日高 2位 毛呂山 3位 上尾A
個人 1位 安野雄次(小川日高) 2位 筑井真一(熊谷市G) 3位 信楽謙二(鴻巣市C)
◎遠的
◆女子の部
団体 1位 上尾I 2位 さいたま市A 3位 熊谷市A
個人 1位 渡部恵里子(上尾I) 2位 鷹巣光子(さいたま市A) 3位 浅見陽子(秩父市)
◆参段以下の部
団体 1位 鴻巣市A 2位 熊谷市E 3位 日高川越坂戸
個人 1位 堀江匡明(鴻巣市A) 2位 小島玄二(熊谷市E) 3位 長嶋悟志(三芳E)
◆四・五段の部
団体 1位 久喜D 2位 県南A 3位 所沢H
個人 1位 秋元宏友(県南A) 2位 内藤今朝雄(上尾B) 3位 簡野肇平(新座B)
◆称号の部
団体 1位 さいたま市J 2位 所沢P 3位 秩父市
個人 1位 熊井紀一(所沢P) 2位 若林武司(秩父市) 3位 室町純子(さいたま市J)
東部支部道場対抗戦 兼 武道大会予選会が開催されました(2018.09.15)
武道大会の予選会を兼ねた東部支部の道場対抗戦が9月15日(土)に県立武道館(上尾)で開催されました。
東部支部内の8つの連盟から137名が参加したこの大会。
春日部からは38名が参加して活躍しました。
競技は3名1チームで編成された「団体の部」と「個人の部」、そして連盟別に参加者全員の的中率で競われる「道場対抗」の3種目で争われました。
春日部の皆さんの成績は次の通りでした。
団体の部 1位 春日部Eチーム(島田いづみ、前澤梨江、佐藤明子)
個人の部 1位 奥山和美 4位 門脇三葉子 9位 川口光弘
道場対抗の部 2位
団体、個人ともに春日部勢の優勝は久々の快挙でした。ともに厳しい競射を勝ち抜いての優勝だっただけに、喜びも大きかったようです。全体に女性陣の活躍が目立つ結果となりました。皆さま、おめでとうございます。
9月の月例射会が開催されました(2018.09.09)
9月の月例射会がまだ残暑の厳しいなか、9日(日)に開催されました。
9月に入って朝晩はずいぶんとしのぎ易い気温になってきましたが、射会
当日は晴れて日中30度を超える真夏日になりました。
暑さの影響か全般的に的中が少なく、選手の皆さんは苦しんで試合に臨ん
でおられましたが、そんな中、金子会長は8中の成績で他の選手を大きく
引き離して、見ごと優勝されました。おめでとうございます。
射会の結果は次の通りです。
◆総合優勝:金子知義
◆男子の部:1位:金子知義 2位:三田 明 3位:細野隆志
◆女子の部:1位:戸叶好代 2位:林 尚子 3位:石崎みつ恵
埼玉県勤労者弓道選手権大会に参加(2018.09.02)
現役で働いている人々の弓道の祭典、「埼玉県勤労者弓道選手権大会」が9月2日(日)に埼玉県立武道館(上尾)で開催され、春日部からも選手が参加して活躍しました。
今年で56回を数えるこの大会ですが、春日部から参加した選手は個人戦で前澤選手が皆中で予選を突破して競射まで進みましたが、残念ながら入賞はなりませんでした。
また、団体戦でも春日部Bチームが決勝トーナメントまで進みましたが、入賞には届かず残念な結果となりました。
なお、個人戦優勝者は新島崇選手(幸手)、団体戦優勝は吉川Aチームでした。
9月を迎えていよいよスポーツの秋も幕開けとなりました。
これから各地で各種の大会、イベントが目白押しとなります。
春日部の皆さん、この秋は頑張って行きましょう。
8月の月例射会が開催されました(2018.08.19)
8月の月例射会が8月19日(日)に開催されました。
酷暑が続いたこの夏も旧盆が過ぎ、ようやく秋の気配が感じられたこの日でした。
この夏、暑さをものともせずに頑張ってきた人も、ひっそりと夏籠りをしていた人も久々に汗を拭かなくとも良い射会を楽しんでいたようでした。
しかし、どちらかと言えば夏籠りをしていた人々の方が優勢だったように思うのは気のせいでしょうか?
射会の結果は次の通りでした。
◆総合優勝:川口光弘
◆男子の部:1位:川口光弘 2位:三田 明 3位:荒木寛樹
◆女子の部:1位:鈴木俊子 2位:島田いづみ 3位:穴口洋子
皆さま、おめでとうございます。
日光扇の的弓道大会に参加してきました(2018.08.05)
8月4日(土)に日光中禅寺湖畔で行なわれた、栃木県弓道連盟主催の扇の的弓道大会に参加してきました。
今年で57回を向かえる歴史のある大会で、中学生、高校生、一般の部に分かれ、中禅寺湖に浮かべられた小舟の上に据えられた
扇の的を射抜く競技です。 春日部も毎年この大会に参加し、今年も腕に自慢のある26名の選手が扇の的を狙いました。
当日は早朝に春日部駅とウィングハットに集合し、サロンバスに乗り込んで一路日光に向かいました。
この大会への参加で恒例になっているのが、日光へ行く途中で行なわれるミニ観光です。毎年趣向を変え、中禅寺湖のボート遊覧
や寺社拝観などを行ってきましたが、今年は今市市にあるブルーベリー農園でのブルーベリー狩りでした。
ブルーベリーは目に良いとのことで、1中でも多く中てようと皆さん好みの味の実を探して食べていましたが、果たしてその効果
は結果に出たでしょうか。
ミニ観光を終えたあと目的地の中禅寺湖畔へ向かい、待機場所にしている日立屋さんに到着、昼食を済ませたあと、行射までの
待ち時間に買い物をしたり、昼寝をしたりと各自楽しんでいました。
待機している部屋の中は自然の涼しい風が吹き抜け、連日の酷暑で疲れ切った身体には、しばしの安らぎを皆さん感じられたの
ではないでしょうか。
14時半に会場となっている湖畔へ向かい、それほど待たないうちに順番が回ってきました。今年は学生の参加人数が少ないため
か、時間が早まったようです。
湖の扇的に向かって射る。普段使っている自分の矢ではないので、中てるのはなかなか難しいです。
結果は2中が1名、1中が7名でした。結果はさて置き、広い湖に向かって射る感覚はとても気持ちが良いものです。
来年の8月4日の曜日の巡りは日曜日とのことなので、ぜひ皆さんも参加してみてください。
今回楽しいバス旅を企画していただいた世話人の方々、ありがとうございました。
東部支部選手権兼県体予選会が開催されました(2018.07.22)
県民総合体育大会の予選会を兼ねた東部支部選手権が7月22日(日)に大宮公園弓道場で開催され、東部支部内の各連盟から143名の選手が参加しました。
連日、記録的な暑さに見舞われている関東地方ですが、この日はまた一段と暑く、参加者の熱中症を気遣いながらの開催となりました。
競技は当日の天候にも負けない熱い闘いとなり、春日部からは11チーム33名の選手が参加して活躍し、以下のような成績を収めました。
◆個人戦 2位:荒木選手、7位:三田選手
優勝は幸手の新島選手でした。
また9月16日に開催予定の県民総合体育大会(弓道一般の部)には春日部から次の各チームが参加資格を獲得しました。
◆女子の部:門脇、成田、谷澤 チーム
◆三段以下の部:立川、大橋、三田 チーム
◆称号者の部:川口、穴口、金子 チーム
皆さま、大変暑い中、一日お疲れさまでした!!
岩槻まつり弓道大会に参加(2018.07.22)
今年で30回目を迎える岩槻まつり弓道大会が7月22日(日)に岩槻文化公園弓道場で開催され、参加者145名によって勝負が競われました。
例年、猛暑の中で行われるこの大会。今年もそのジンクス?に恥じない猛烈な暑さの中での開催となりました。
30回目の大会となる今年は例年10位までに贈られる岩槻人形が15位までに贈られるとあって、春日部から参加した9名の選手も健闘。10位に前澤選手が入賞しました。
暑い中、このような大会を運営して頂いたさいたま市弓道連盟岩槻弓道会の皆さま、大変ありがとうございました。
7月の月例射会が行なわれました(2018.07.08)
蒸し暑い一日となった8日(日)に、34名の選手を集めて7月の月例射会が開催され
ました。夏場の射会は競技の戦いとともに、暑さとの戦いでもあります。
万全の体調で試合に臨むため、皆さん水分とエネルギー補給をしながらがんばって
おりました。
総合優勝の争いでは、前月に続き今回も同中者同士の射抜競射の勝負となりました。
射会の結果は次の通りです。(敬称略)
◆総合優勝:荒木寛樹
◆男子の部:1位:荒木寛樹 2位:立川 仁 3位:各務勝洋
◆女子の部:1位:島田いづみ 2位:相澤登美子 3位:圓子トキ子
第30回埼玉県弓道遠的選手権大会に参加してきました(2018.07.01)
梅雨明け後、連日の猛暑が続いているなか、7月1日(日)に県立武道館で開催された
埼玉県弓道遠的選手権大会に参加してきました。
大会当日も朝から抜けるような快晴となり、強い日差しが照り付けるなか、各連盟
から168名もの選手が集まり、春日部からも8名が参加して、文字通りの熱戦が繰
り広げられました。
射候は立射による一手一回、四つ矢二回の計10射で、女子四段以下、女子五段以上、
男子四段以下、男子五段以上の四部門に分かれ、的中制で順位を争いました。
試合の結果は、春日部では女子四段以下の部で、前澤梨江さんが同率3名との競射に競り勝ち3位に入賞を果たしました。
おめでとうございます。その他の部門での入賞はありませんでした。
なお当大会は全日本遠的選手権大会への候補者選出の選考会も兼ねて行なわれ、7月8日に候補者の中から男女3名を選ぶ予選が
行われるとのことです。
「さくらんぼ弓道大会」に参加して来ました(2018.06.24)
今年で30回目を迎えた「さくらんぼ弓道大会」が6月24日(日)に山形県寒河江市の市民弓道場で行われ、県の内外から総勢186名の参加者がありました。
毎年この大会に多くの参加者を送り出している春日部からも19名の方々が遠征して活躍しました。
開会式で主催者の寒河江弓道会の今井会長からは、初期の頃から団体で参加している春日部市弓道連盟に対する謝辞を頂き、一同恐縮する場面もありました。
梅雨時とは思えない乾いた晴天の中で行われた競技では春日部からの参加者は今一つ実力を発揮できず、残念ながら上位入賞者はなく、来年の雪辱を誓う結果となりました。
寒河江弓道会の皆さま、大変お世話になりました。来年は参加することプラス、成績でも評価頂けるように一年間練習して戻って来たいと思います。
この大会、例年通り前日に春日部を出発するマイクロバスで山形観光を兼ねて参加した方が多かったのですが、今年の観光は、
今話題のローカル列車「フラワー長井線」の旅でした。この線は南陽市の赤湯から白鷹町までの約30キロを1時間ほどかけて結ぶ路線です。一度は廃線が決まりながらも地元の強い要望で存続になったそうです。
それだけに、集客には力を入れている様子で、時には列車内で「みちのくプロレス」の興業が行われる「列車でプロレス」が有名なんだそうです。残念ながらこの日はプロレス興行はありませんでしたが、私たちもローカル列車の旅を楽しませてもらいました。
花柄、アニメキャラなどでラッピングされた車両。
元々はJR川越線で活躍していた車両だそうです。
途中の駅にはかわいいウサギが駅長を務めている駅もあるそうです。
変なオジサン、ではなく始発駅「赤湯」の駅員さん。こうして乗客を歓迎しているのです。ちなみにこの方「俊風亭太平楽」を名乗る落語家さんでもあるそうですよ。
先ほどの駅員さん、発車の時にはご覧の通り旗を持って敬礼でお見送りしてくれました。(画像、小さくてごめんなさい)
こんな駅員さん、東武鉄道にも欲しいです
電車は予想に反して結構混んでました。
あの駅員サン達の努力が実ってるようで、私達も一安心。
電車に約50分揺られて降りたところは「長井あやめ公園」駅。
こんなにきれいにあやめが咲き誇っていました。
6月の月例射会を開催しました(2018.06.17)
6月の月例射会が17日(日)に行われました。
この日は梅雨の中休みに恵まれ、暑くもなく寒くもなくという絶好の弓道日和となりました。
この天候のおかげで当日は好成績の方が多く、皆中者への称賛の拍手が途切れる事なく道場に鳴り響いていました。
いつも通り座射一手1回、立射四ツ矢2回の計10射での成績を争いましたが、当然、上位の入賞争いは熾烈を極め、総合優勝は10射皆中者同士2名の射抜き勝負となりました。
そんな厳しい今月の勝負を勝ち抜いて上位入賞を果たした方々は次の通りです。
◆総合優勝:須田暢子
◆男子の部:1位:三田 明 2位:荒木寛樹 3位:柿沼清孝
◆女子の部:1位:須田暢子 2位:谷澤聖子 3位:島田いづみ
入賞された皆さま、おめでとうございました。
川口遠的大会に参加してきました(2018.6.10)
6月9日(土)に行なわれた川口市弓道連盟主催の遠的大会に参加してきました。
今年で11回を向かえる大会で、当日は梅雨の晴れ間で蒸し暑い一日でしたが、各選手ともいい汗をかいていました。
大会には近隣の連盟から77名が集まり、春日部からは11名が参加、直近で行なった遠的練習の成果を大いに発揮していました。
試合は四つ矢3回、計12射の的中数を争い、結果、各務選手が9中で6位、前澤選手が8中で8位、荒木選手が6中で14位と3名が
入賞を果たしました。先日の東部支部の遠的大会に続いて、春日部の遠的への熱意が成果につながっているように思います。
ちなみに優勝者は、10中2名の競射を勝ち抜いた小野千絵美選手(彩弓連)で、昨年に続き連続での優勝を果たしました。
来年はぜひ春日部の手でストップをしたいと、全員気持ちを新たにしました。
今回試合が行われた川口市戸塚スポーツセンターの弓道場は、近的の安土の上を飛び越えて遠的の的を射るという、ちょっと
変則的(?)な射場です。
しかし近的と遠的が同じ射場で同時にできる環境は恵まれており、遠的場を作るコスト面でも大変参考になる方法であると
感じました。将来ぜひ春日部にも遠的場を作りたいものです。
本大会でお世話になりました川口市弓道連盟の皆さま、ありがとうございました。
全日本女子弓道大会(東日本の部)に参加(2018.06.03)
全日本女子弓道大会(東日本の部)が6月3日(日)に県立武道館で開催されました。
北海道、東北、関東(山梨を含む)の15弓道連盟から有段者の部494名、称号者の部364名、計840名の女性が参加する大規模な大会でした。
春日部から参加の選手は45名によって競われた7~8位決定戦に2名がのぞみましたが、惜しくも入賞には届きませんでした。
このように規模の大きな大会への参加という貴重な経験ができ、ありがとうございました。
第一回東部支部遠的大会で春日部勢が大活躍(2018.06.02)
埼玉県弓道連盟東部支部の第一回遠的大会が6月2日(土)に埼玉県立武道館で開催されました。
東部支部としては初めての遠的大会となったこの大会、会員の方たちの「遠的もやりたい」という声を受けて実施されることになったそうです。
記念すべき第一回大会は、東部支部傘下の8連盟から総勢68名が参加して行われ、春日部からは22名が参加して活躍しました。
今回は時間の都合で四つ矢1回のみという、普段の実力がそのまま問われる厳しい条件の中で行われたこの大会でしたが、7位までの入賞ラインに、春日部からは次の5名の選手が優勝、入賞を果たすという活躍ぶりでした。
優勝:金子知義
2位:川口光弘
4位:各務勝洋
6位:前澤梨江
7位:戸叶好代
入賞された皆さま、おめでとうございました。
このような新しい大会を企画して頂いた東部支部の役員の皆さま、ありがとうございました。
来年以降もこの遠的大会がますます発展して行くよう、われわれも技術の研鑽に励みたいと思います。
埼玉県弓道選手権等大会に参加してきました(2018.05.27)
5月26日(土)、27日(日)の両日に、県立武道館弓道場において「埼玉県弓道選手権等大会」が開催されました。
26日は称号者、27日は有段者に分かれ競技が行なわれ、有段者の部には春日部からは8名が参加、参加人数は268名でした。
残念ながら称号者、有段者ともに春日部からの入賞者はおりませんでした。
5月の月例射会が行なわれました (2018.05.14)
5月の月例射会が5月13日(日)に開催されました。
試合を始めたころは曇りでしたが、途中から本降りの雨が降り出して
しまい生憎の天気となってしまいました。
今回安土幕には藤まつり射会にも使用した「藤幕」を使い、過ぎ行く
春を惜しみながらの射会となりました。
射会の結果は次の通りです。(敬称略)
◆総合優勝 荒木寛樹
◆男子の部 1位:川口光弘 2位:荒木寛樹 3位:金子知義
◆女子の部 1位:佐藤明子 2位:安田幸江 3位:伊藤富子
初心者弓道教室、今年も始まりました!(2018.05.07)
当連盟が毎年恒例で行っている初心者向け弓道教室が5月7日(月)から始まり、今年も多くの教室生が参加しています。
この後、6月まで毎週月曜日の夜間に合計8回開催される予定です。
もし、この教室に入りたかったけど申込締切が過ぎてしまって残念!という方がいれば、朗報です。
今年はこの後も参加を受け付けるそうですから、あきらめずにチャレンジしてみて下さい!
春日部市弓道連盟の規約には連盟の目的として「弓道の普及振興」が謳われており、その目的達成のための最重要事業のひとつがこの「初心者弓道教室」の開催なのです。
例年この教室で初めて弓道に触れて、そこから弓道を始めたという方が今の連盟の方々の大部分を占めています。
それだけ地域の弓道振興に大きな役割を担っている教室を、今年も是非成功させたいものです
講師役を務めて頂いている連盟の理事をはじめとする皆様、6月までよろしくお願いいたします。
こちらは、昨年の弓道教室の様子です。
明治神宮奉納遠的弓道大会に参加(2018.05.03)
5月3日(祝・憲法記念日)に明治神宮至誠館弓道場で開催された「第134回明治神宮奉納遠的弓道大会」に春日部からは8名が参加しました。
前夜から強い雨が降り続き、悪天候の場合は遠的は中止し近的競技に切り替えて開催、という事前の通知により、遠近両方の弓具を用意して参加する選手が大部分でしたが、、開会式が始まる頃には一部で青空ものぞく天候となり、320名の参加者一同ホッとするという一幕もありました。
開会式では至誠館の館長さんから、先週この道場で世界弓道大会が開催され、各国から多くの選手が参加して技を競った事、そして今、日本の弓道愛好家が心して、為さなければならない事は何なのか、それを考えて欲しい、という深い意味合いのご挨拶を頂きました。
学生、4段以下、5段以上の各部門に別れて行われた競技では、それぞれ予選、決勝が行われ、春日部からの参加者は3名が決勝に進みましたが、残念ながら上位入賞者はおりませんでした。
至誠館館長さんのお言葉の真意を追い求めて、これからも「弓道」の練習を続けて行かなければ、と再認識しつつ、一同帰路についたのでした。
第25回「藤まつり弓道大会」が開催されました(2018.04.29)
晴天に恵まれて絶好の弓道日和となった4月29日(日・昭和の日)に当連盟主催の第25回藤まつり弓道大会がおこなわれました。
今年は昨年を大幅に上回る320名の参加者で、会場となった春日部市民武道館は終日にぎわいを見せていました。
開会式に続いて、金子会長による矢通しが行われ、放たれた鏑矢が安土場を覆った幕を射ち落とすと、そこに現れたのは戦国時代の武将とその軍隊を描いたと思われる巨大な安土絵です。
そして勇壮な太鼓と優雅な笛の音にのって登場したのは当連盟のレジェンド、篠原さん扮する美濃の国の「弓大将」として名を馳せた「大島光義」です。
戦乱の世の中で信長、秀吉、家康に認められた弓の名人。
そして93歳になってなおも関ヶ原の戦いにはせ参じ、武勲を上げたという実在の武将です。
大島光義が84歳当時、仕えていた豊臣秀次が京に上洛し、その天下
人としての威勢を宣言するため八坂の五重の塔にその定紋入りの旗をかかげた時のエピソード。それは「塔に矢を射込む者はいないのか?!」という部下への問いかけに応じて大島が名乗り出、見事に最上階の窓に10本の矢を打ち込み、天井に突き刺したという故事に由来する演目でした。
篠原さんは現在88歳。まさに84歳の弓大将を演じるのにこれ以上の役者はあり得ない適役でした。しかも放った矢は空中で一瞬静止するという摩訶不思議な出来事も起き、観ている皆さんにも充分に楽しんで頂けたのではないでしょうか。
そして320名の参加者による競技に移り、最後は総計40名による白熱した遠近競射に持ち込まれ、線的を使っての順位争いとなりました。
その主な結果は次の通りでした。
優勝 山口友吉 (朝霞市弓道連盟)
2位 軽込次男 (岩槻弓道会)
3位 立川 仁 (春日部市弓道連盟)
4位 高橋 俊 (久喜市弓道連盟)
5位 竹村佳奈子(吉川市弓道連盟)
皆さま、おめでとうございました。
春日部市弓道連盟の一同、この日のために準備を重ね皆さまをお迎えさせて頂いたつもりですが、中には不行き届きの面もあったかと思います。
そのような点がございましたならば、この場を借りまして深くお詫び申し上げます。また、これに懲りずに来年以降も藤まつり弓道大会をよろしくお願い申し上げます。
線的による遠近競射の判定作業中。
「ウ~ン、こっちの方が3ミリ遠いみたい、、、」「そうかな、、、」
今年も出現しました
春日部武道館卓球センター
皆さん、楽しんで帰って下さい
今年の「演目」大島光義の生涯を描いた近衛龍晴著「93歳の関ヶ原 弓大将大島光義」
新潮社発行 1,700円(税別)
興味のある方はお読み下さい。
会員の伊藤十四一さんが長寿賞を受賞(2018.04.22)
4月22日に行われた埼玉県弓道連盟の評議員会において連盟の長寿賞表彰式が行われ、春日部の伊藤十四一さんが傘寿の表彰対象となり、金子会長が代理で表彰状を受けて来ました。表彰状は後日、伊藤さんに手渡されるそうです。
県全体の長寿賞対象者は米寿11名、傘寿23名だそうです。弓道をやっている人は皆さん、いつまでも元気な方が多いようです。
実は伊藤さんが傘寿と聞いて、驚いた人が多いのではないでしょうか?70歳くらい?と思っていた人が多いみたいですよ。
伊藤さん、これからもお元気で米寿、白寿を目指して弓を引き続けて下さい。おめでとうございました。
越谷市遠的弓道大会に参加しました(2018.04.15)
今年で33回を数える「越谷市遠的弓道大会」が4月15日(日)に、緑の森公園越谷市弓道場で141名の参加者によって開催され、春日部からは11名の選手が参加しました。
予報通り朝からあいにくの雨となったこの日は、主催者の判断で近的色的による得点制に切り替えての射会がスタートしました。
久しぶりの遠的を楽しみに参加した選手の中には残念がる人たちも多かったのですが、そんな参加者の気持ちが届いたのか、徐々に雨も上がって来たため、全員が四ツ矢を射終えた段階で、今度は遠的場に会場を移して各自、四ツ矢1回を行い、近的プラス遠的の合計点数で順位を競うという変則ルールで行われました。
その結果、春日部からは各務選手が7位、前澤選手が10位入賞を果たしました。
優勝は大宮の石井選手でした。
一日に近的と遠的の両方の射会という滅多にない経験をさせて頂いた越谷市弓道連盟の皆さま、悪天候の中、運営にはご苦労が多かった事と思いますが、本当にお世話になり、ありがとうございました。
おかげ様で楽しい一日を過ごす事ができました。
4月の月射会と新人戦が開催されました(2018.4.8)
寒の戻りで少し肌寒い一日となった8日(日)に、4月の月射会と昨年の教習生による新人戦が行なわれました。
今年の新人戦は参加者が10名と大変多く、1年の成果を存分に発揮し、例年にない熱い戦いを繰り広げました。
今までお互いに助け合いながら練習をしてきた教習生ですが、新人戦ではお互いがライバルになり、一射でも
多く的中しようという各選手の熱い思いが、観戦していても伝わってきました。
これからも皆さん修練に励んで、益々の活躍を期待しています。
月射会も新人たちの熱意に触発されたのか、ベテラン選手の皆さんの熱気が一射一射に満ちていました。
新人戦の結果は次の通りです。
◆新人戦結果
1位 功刀(くぬぎ)選手、2位 神戸(かんべ)選手、3位 野口選手
4月の月射会の結果は次の通りです(敬称略)
◆総合優勝 染谷幸夫
◆男子の部 1位:染谷幸夫 2位:伊藤十四一 3位:各務勝洋
◆女子の部 1位:穴口洋子 2位:鈴木俊子 3位:柳本君子
安土整備と「藤まつり弓道大会」の準備を行いました(2018.04.01)
4月の年度初めの恒例行事となっている春日部市民武道館弓道場の安土整備を4月1日(日)に大勢の連盟員が総出で行いました。
好天に恵まれ暑いくらいの陽気の中、日頃の練習でお世話になっている安土を底まで掘り返して、砂を入れ新たな安土を一から作り上げる作業を全員が汗だくで行っていました。
今年は安土場の上部後方の老朽化したパネルの張替も同時に行ったため、大変な作業となりましたが多くの参加者の方々の力で夕方には何とかきれいな安土とパネルが完成しました。
最後にお神酒で清められた安土に向かって、全員で新年度の射の無事を祈念してこの日は終了となりました。皆さん、お疲れ様でした。
また、いつもは厳粛な雰囲気の射場には、この日大きな紙のシートが何枚も置かれ、女性陣が中心となってなにやら楽しそうに作業をしていました。
周りにはたくさんの絵の具や、筆、ハケなどが置かれています。
どうやら、これからこのシートに大きな絵を描こうとしているようです。
そしてこの絵は今月29日の「藤まつり弓道大会」で使われるようです。
どんな絵が完成してどのように使われるのか?
それは当日のお楽しみだそうですよ。
こうして「藤まつり弓道大会」にお客様をお迎えする準備が着々と整いつつあります。
当日、多くの参加者の方々をお迎えできますよう、お待ちしております。