このページは2024年度上期(2024年4月~9月)のNEWSです。
県民総合スポーツ大会弓道競技・一般の部が行なわれました(2024.09.29)
9月29日(日)に県民総合スポーツ大会弓道競技が、熊谷運動公園弓道場で行なわれました。
県内の各支部から選抜された39チーム(有段21チーム、称号18チーム)、計116名の選手が集まり、四つ矢2回の計8射による団体戦と個人戦で的中数を競いました。
春日部からは3チーム(有段2チーム、称号1チーム)が出場し、称号チームが熱戦を勝ち抜き団体2位の好成績を収めました。
残念ながら個人の入賞はありませんでした。
団体競技の結果は次の通りでした。
◆有段の部 1位 熊谷A(18中) ◆称号の部 1位 鴻巣B(16中)
2位 上尾A(18中) 2位 春日部C(15中)
3位 さいたまB(16中) 3位 さいたまF(14中)
東部支部道場対抗戦 兼 武道大会選手権選考会が行なわれました(2024.09.16)
9月の中旬になっても35度を超えた15日(日)に、東部支部の道場対抗戦が大宮公園弓道場で113名の選手を集めて行なわれました。
道場対抗戦では、道場別の的中率、3人1チームでの的中数合計、個人別の的中数の3つの種別ごとに順位付けが行なわれ、各選手は所属する道場の勝利を目指して熱戦を繰り広げました。
春日部からは9チーム25名が参加し、以下の通り好成績を残すことができました。
◆道場対抗競技(道場ごとの各選手10射の的中率)
1位 久喜 47.33%の
2位 幸手 41.11%
3位 春日部 38.80%
◆団体競技(3人1チーム計30射での的中数)
1位 幸手Cチーム 19中
2位 春日部Aチーム 17中(競射により勝利)
3位 春日部Dチーム 17中
◆個人競技(各選手10射での的中数)
優勝カップ授与 三田 明 10中
なお今回の競技は、11月に行なわれる武道大会の予備予選も兼ねており、羽分け(5中)以上の選手は10月13日(日)の東部支部最終選考会への出場資格が得られます。春日部は7選手が予備予選を通過して最終選考会へ出場します。
ぜひがんばってください。
9月の月例射会を開催しました(2024.09.08)
9月の月例射会が9月8日(日)に行われました。
朝夕はいくらか過ごしやすくなったとは言え、まだまだ厳しい残暑の中でしたが、例月よりも多くの会員の皆さんの参加で盛り上がりました。
先週の「初心者研修会」でジックリと体配と射技を学んで来た新人の皆さん方も参加して、その研修会の成果を見せてくれました。
そして何と、今月の総合優勝の栄冠を新人の方が射止めたのです。これには先輩の皆さんもビックリ。
という事で、今月の「総合優勝」は昨年の弓道教室を経て入会された小暮貴史さんが、先輩との競射も制して見事に勝利を収めたのでした。小暮さん、おめでとうございます。
成績結果は次の通りです。
◆総合優勝:小暮貴史
◆男子優勝:柿沼清孝
2位:小暮貴史
3位:松井啓介
◆女子優勝:脇本 緑
2位:前澤梨江
3位:成田和江
最後に閉会式の場で副会長から、新人の健闘を称えると同時に、先輩諸氏のより一層の奮起を促す主旨の挨拶がありました。
皆さん、お疲れ様でした。そして頑張りましょう。
当連盟主催「初心者研修会」を開催(2024.09.01)
春日部市弓道連盟主催の「初心者研修会」が9月1日(日)に大宮公園弓道場で行われました。
参加対象者は当連盟所属の初段以下の方です。
この日は台風10号の影響で、朝から降ったり、晴れたりの落ち着かない天候にもかかわらず、やる気にあふれた若手9名の皆さんが参加しました。
研修内容は昇段審査を想定して「審査方式5人立ち」の体配をじっくりと勉強していました。
講師を務めて頂いたのは川口副会長、各務副会長、穴口理事の皆さん方でした。
参加者は、いつもとは違う広い道場で入退場の基礎から学ぶことができて貴重な体験になった事と思います。
坐射、跪坐の連続で脚がパンパンになった方も多かったようですが、これで皆さん、自信を持ってこの後の昇段審査に臨むことが出来るでしょう。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
そして講師の皆さま、ありがとうございました。
8月の月例射会を開催しました(2024.08.18)
8月の月例射会が8月18日(日)に行われました。
毎日続く猛暑と、2日前には台風7号の影響で一時的に道場が使用できなくなった事情もあり、練習不足の会員もいたのではないかと心配されました。
しかし参加した会員の皆さん、全員が元気あふれる射で逆に暑さを吹き飛ばしてくれるかのようでした。
ここのところ参加人数、成績ともに女性優位の傾向が続いていたのですが、今回は男性陣の頑張りでバランスのとれた結果になったようでした。
成績結果は次の通りです。
◆総合優勝:染谷幸夫
■男子の部
優勝:染谷幸夫
2位:各務勝洋
3位:園田大輔
■女子の部
優勝:安田幸江
2位:佐藤明子
3位:脇本 緑
皆さま、暑い中お疲れ様でした。
埼玉県弓道遠的選手権大会が行なわれました(2024.08.12)
37度を超える酷暑の中、12日に県立武道館弓道場において埼玉県弓道遠的選手権大会が開催されました。
四段以下男子・女子、五段以上男子・女子の4部門に分かれて行なわれた競技には、県の各支部から約150名の選手が集まり、春日部からは8名が参加しました。
近的場が控室になりましたが、あまり効かないエアコンの中での長時間に渡る待機に皆さん大変苦労されたようですが、熱中症患者が出なくて幸いでした。
射候は立射一手一回、四つ矢二回の計10射で行なわれ、午前9時半から始まった競技は、30分ほどの昼休憩をはさんで午後5時半まで8時間も掛かりました。
長丁場の試合の結果、春日部では五段以上男子の部で各務選手が2位を手中に納めました。
もう少しで10射皆中が目前でしたが、8中で3名と競射を行ないました。おめでとうございます。
当日は競技以外に暑さとの戦いでしたが、この暑さの中で的に精神集中するのは大変でした。
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。
第63回「扇の的弓道大会」に参加して来ました(2024.08.04)
今年で63回目を迎えた「扇の的弓道大会」に春日部からも大勢の仲間が参加してきました。毎年8月4日に日光中禅寺湖畔で行われるこの大会。
今年から参加は事前申込制、先着2千名となったため当連盟も早くから参加者を募り申込日直後にはエントリーを済ませて準備をして来ました。
この日、春日部からバスで参加したのは21名。新人の皆さんの参加も目立ちました。
大会参加に先立って会場近くの「立木観音」で全員の安全を祈願。続いて湖畔にたたずむ「イタリア大使館別荘跡」で気分転換して会場入りです。
そして、間もなく春日部勢が射場へというその時、日光名物の激しい雨が~、、、、、そのまま競技は中断。
一向に雨脚が弱まる気配もなく、大会は中止かと思われましたが、約40分後、奇跡的に青空が顔をのぞかせて再開はしたものの、この雨で気勢をそがれたのか、残念な結果に終わった方が多かったようでした。
しかし、この天候の中で全員が行射を終え、無事に中禅寺湖を後にすることができたのは何よりでした。
大会を主催頂いた栃木県弓道連盟の皆さま、ありがとうございました。
そして参加者の方々もお疲れ様でした。
7月の月例射会が開催されました(2024.07.14)
7月の月例射会が7月14日(日)に行われました。
曇り空で気温もさほど高くはない絶好の弓道日和となったこの日でした。
先月の新人戦デビューを果たして、初めて月例に参加という方々もいて、にぎやかな射会となりました。
今月も参加人数、成績ともに女性が男性陣を圧倒する結果となり、来月以降の男性陣の奮起を期待したいと思います。そんな中、怪我のために第一線を離れていた金子会長が見事に復活を果たして、男子の部で優勝。
また総合優勝には、先月の地方審査で初段に認定されたばかりの岡本花蓮選手が輝きました。先行きが楽しみです。
競技結果は次の通りです。
■総合優勝:岡本花蓮
■女子の部
優勝:岡本花蓮
2位:島田いづみ
3位:佐藤明子
■男子の部
優勝:金子知義
2位:園田大輔
3位:各務勝洋
若い力の台頭とベテランの復活。
様々な人間模様を見せてくれた月例射会でした。
春日部市弓道連盟の今後がますます楽しみです。
皆さま、お疲れ様でした。
東部支部選手権大会 兼 県民総合スポーツ大会予選会が行なわれました(2024.07.06)
35度を超える日が連日続く中、6日(土)に表題の射会が80名の選手を集めて県立武道館で行なわれました。
朝から蒸し暑くなり熱中症の危険もあることから、競技を早く進めるよう3人立ち3射場で行なわれたため、昼過ぎに競射が済み、13時半には閉会することができました。
進行係を務めた春日部と北本の連携で早く終了することができ、担当していただいた皆さんには大変お疲れさまでした。
競技結果、春日部の入賞者は次の通りでした。
◆優勝 三田 明(7中)
◆2位 高橋宗次郎(6中)
◆4位 柿沼清孝(6中)
◆7位 各務勝洋(5中)
◆12位 松井啓介(5中)
◆15位 鈴木俊子(5中)
なお9月29日に熊谷で行なわれる県民総合スポーツ大会への出場チームとして、春日部から称号の部1チーム、有段者の部2チームの計3チーム9名が選出されました。
◆称号の部 ◎二見富士夫、脇本緑、柿沼清孝
◆有段者の部 ◎各務勝洋、高橋宗次郎、三田明
◎鈴木俊子、安田幸江、吉田昭男
なお吉田昭男さんは久喜弓連に所属していますが、居住地は春日部です。
寒河江弓道会から「感謝状」を頂きました(2024.06.25)
山形県寒河江市の「寒河江弓道会」会長さまより当連盟に「感謝状」を頂きました。
感謝状には「さくらんぼ弓道大会」に当連盟が最初の頃から参加し続けている事への謝意が表されています。春日部の初代会長が山形出身だったご縁で、山形とのお付き合いが始まったと聞いています。
私たちは「さくらんぼ弓道大会」に参加出来ることをこれからも楽しみにしています。このような楽しい大会を主催して頂けることに逆に感謝致しております。
寒河江弓道会とさくらんぼ弓道大会がこれからもますます発展いたしますようにお祈りしております。
感謝状ありがとうございました。
初心者弓道教室が終了しました(2024.06.25)
5月から始まった「初心者弓道教室」が6月24日(月)で全8回の日程を終えて無事に終了しました。
教室を終了して、本格的に弓道を学びたいと当連盟に入会した方は13名。
これから道場でお会いできるのが楽しみです。
なお、新人の皆さんは7月以降も9月までの毎週月曜日、19時から21時の「教室生専用」時間帯で講師の方々から、引き続き指導を受けます。一般会員の方はこの時間帯の練習はご遠慮頂くようお願い申し上げます。少しご不便をおかけしますが、新人の方たちの成長を楽しみに待ちたいものです。
さくらんぼ弓道大会に参加しました(2024.06.23)
コロナ禍で久しく県外からの参加が見送られていた山形の「さくらんぼ弓道大会」ですが、今年から全面解禁になり、134名の参加者が集まって6月23日(日)に山形県寒河江市市民弓道場で開催されました。
春日部からは16名が参加し、前日は観光も楽しみながら、久しぶりに山形の地での射会を満喫してきました。
賞品は大会の冠にもなっているさくらんぼで、皆さん手中に納めようとがんばった結果、女子の部で春日部から以下の3名の選手が入賞を果たしました。女子選手が大活躍です。入賞した皆さん、おめでとうございます。
◆優勝 高橋宏子
◆5位 岡本花蓮
◆6位 門脇三葉子
6月の月例射会と新人戦が開催されました(2024.06.16)
6月の月例射会と新人戦が6月16日(日)に開催されました。
当日はじっとしていても汗ばむ、梅雨入り間近を感じさせる蒸し暑い陽気でしたが、新人戦へのエントリー者も含めて30名を超える参加者の熱気に道場は活気にあふれていました。
昨年入会して1年間の練習を重ね、晴れてこの日の新人戦に臨んだ皆さんのフレッシュな射は、道場に新しい風を吹き込んでくれたかのようでした。
これからの連盟の動きが楽しみです。
そんな新人戦の結果は競射の末に優勝が決まり、次の通りでした。皆さんよく頑張りました。
◆新人戦競技結果◆
優勝:長内叶子
2位:近藤由菜
3位:塩浦健児
また、一般の月例射会も男女ともに優勝争いは競射に持ち込まれる接戦でしたが、以下のような結果でした。
◆総合優勝:三田 明
◆男子の部
優勝:三田 明
2位:松井啓介
3位:柿沼清孝
◆女子の部
優勝:角南裕里子
2位:佐藤明子
3位:前澤梨江
皆さま、お疲れ様でした。
第8回東部支部遠的選手権大会が開催されました(2024.06.01)
6月1日(日)に東部支部の遠的大会が県立武道館で開催されました。
当日は梅雨入り前の貴重な晴天に恵まれたおかげで、選手の皆さんは気持ち良さそうに青空へ向かって矢を放っていました。
選手は総勢で54名と少なめで、春日部からは15名が参加しました。その他競技には参加しませんでしたが、加須から3名、北本から2名の方が応援に来ていただき、担当役割の人数が足りなかったので大変助かりました。ありがとうございました。
競技は色的を使った点数制で、四つ矢2回の計8射により合計得点を競いました。
その結果、柿沼選手が2回目の射で10点と3射9点を連続で中て、その安定した射で見事に優勝を果たしました。おめでとうございました。
その他、春日部の入賞者は次の通りでした。
◆ 優勝 柿沼清孝(51点)
◆ 4位 各務勝洋(44点)
◆ 5位 三田 明(42点)
次回の遠的大会は、8月12日(月)に埼玉県遠的選手権大会がありますので、それまでに練習して参加しましょう。
埼玉県弓道選手権等大会 兼 各種大会選考会が行なわれました(2024.05.20)
埼玉県弓道選手権等大会が18日(土)、19日(日)の両日に渡り、県立武道館で開催されました。
18日に称号者、19日に有段者に分かれて実施された大会には、春日部から称号の部に6名が、有段者の部には7名が参加しました。
今年から自由参加になったので参加者が一気に増え、有段者の部では239名の大人数が集まったため、控室になった遠的場は足の踏み場もないほど大混雑しました。
競技は6射で行なわれ、有段者の部では3段以下と4、5段に分かれて勝敗を競いましたが、春日部の入賞者はいませんでした。
競技の最後に4中以上の選手による、全弓連会長盾の争奪戦が射詰めで行なわれ、最後まで勝ち残った三田選手と久喜の高野選手の二人で八寸的まで競いましたが、八寸的2順目で三田選手が外し高野選手が栄冠を手にしました。
5月の月例射会を行いました(2024.05.12)
5月の月例射会を5月12日(日)に開催しました。多少の風はあっても、快適な気温の弓道日和でしたが、昇段審査の日程と重なったため、参加者はいつもよりは少な目でした。
とりわけこの日は男性の参加者が少なくて、女性陣に圧倒されている観がありました。
そんな女性の皆さんの勢いは、この日の競技結果にも反映されたようです。
総合優勝は男女3名の射詰め競射に持ち込まれたのですが、最後まで残ったのは女性二人でした。
という事で先月に引き続いて、栄えある総合優勝に輝いたのは今月も女性でした。
男性の皆さんの、来月以降の奮起をうながしたいと思います。
競技の結果は以下の通りでした。
◆総合優勝:岡本花蓮
岡本選手は先月に続いて総合優勝2連覇です。
◆女子の部
●優勝:前澤梨江
●2位:岡本花蓮
●3位:島田いづみ
◆男子の部
●優勝:川口光弘
●2位:三田 明
●3位:蓮尾徹夫
納射のメンバーと矢渡しのメンバー、役割こそ多少違いますが、同じ方々ですよね。春日部の男性陣の方々、来月こそ、頑張りましょう。皆さまお疲れ様でした。
埼玉県実年者弓道選手権 兼 ねんりんピック県連予選会が行なわれました(2024.05.07)
5月6日(月)に県立武道館において第36回埼玉県実年者弓道選手権 兼 ねんりんピック県連予選会が行なわれました。
今回からコロナ禍で取られていた参加制限がなくなり、通常開催に戻ったため、各支部からたくさんの選手が参加できるようになり、総勢172名が集まる大きな大会になりました。春日部からも6名が参加しました。
当大会は60歳以上に参加資格がある大会ですが、皆さんエネルギッシュな方ばかりで雰囲気に圧倒されました。
射候は坐射一手、坐射四つ矢2回の計10射で、段位や年齢に関係なく総当たりで競技が行なわれました。
なお競技は今年10月に鳥取で行なわれる全国健康福祉大会(ねんりんピック)の予選会も兼ねており、7名の県代表選手が選ばれます。
今回は10射皆中者が出るなど、8中以上の選手が8名も出るハイレベルな競技結果となり、残念ながら春日部での入賞者はいませんでしたが、ねんりんピックの代表選手に、圓子トキ子、三田 明の両選手が選ばれました。
これから選抜メンバーと一緒に練習を重ね、10月の本戦に臨みます。ぜひお二人に皆さんの応援をよろしくお願いします。
初心者弓道教室が始まりました(2024.05.06)
今年も「初心者弓道教室」が5月6日(月)から始まりました。
あらかじめ欠席連絡を頂いていた方もいたので、開講初日のこの日に集まったのは28名でした。
これから6月までの毎週月曜日、計8回の教室が開催されます。
講師を務めて頂く皆さま、ありがとうございます。
そして、受講者の皆さま、
弓道の世界にようこそ!
これから奥深い世界を、一緒に楽しんで行きましょう。
第146回 明治神宮奉納遠的弓道大会に参加してきました(2024.05.03)
初夏のような陽気になったゴールデンウィーク中盤の5月3日(金)に、明治神宮中央道場において恒例の遠的大会が開催されました。
今年は例年に比べ参加者が少ないように感じましたが、それでも全国から206名の遠的好きな選手が集まり、午前中は4・5段の部、午後から参段以下の部と称号の部の3部門に分かれて競技が行なわれました。
競技の進行はまず四つ矢で予選が行われ、2中以上すると決勝戦の射詰めに進むことができます。
あとは勝敗が決するまで射詰めを繰り返すルールです。
春日部からは8名(参段以下3名、4・5段4名、称号1名)が参加しましたが、残念ながら各部門で入賞まで勝ち残る選手はいませんでした。
参加した選手の皆さん、早朝から夕方までお疲れさまでした。
6月に行なわれる東部支部の遠的大会でリベンジを果たしましょう。
第27回「藤まつり弓道大会」を開催しました(2024.04.29)
当連盟主催の第27回「藤まつり弓道大会」が実に5年ぶりに開催されました。前回26回大会が行われたのはあと2日で元号が令和に変わるという平成31年4月29日でした。今回が令和で最初の大会ということになります。
今年は近隣道場の方のみにご案内を差し上げる限定開催とさせて頂きましたがそれでも総勢140名の方々にお集まりを頂きました。
大会に先立っての開会式では、ご来賓の土屋品子復興大臣(当連盟名誉会長)と、佐久間実 春日部市スポーツ協会 会長からご挨拶を頂きました。お忙しいお二人に足を運んで頂きありがとうございました。
続いて大会恒例の「矢通し」が行われ、射手、川口副会長によって放たれた鏑矢(かぶらや)が安土場を覆う幕に命中し、見事に切り落とされると、そこに現れたのは「コロナ菌」。それを「春日部コロナ討伐隊」5人衆が弓で射抜いて、再び平和な世界が訪れるという物語が繰り広げられ、ご来賓、参加者の皆さまも興味深く観覧されていました。演じた皆さん、お疲れ様でした。
引き続き競技に移り、射候は全て立射で一手一回、四ツ矢一回の計6射、一斉打ち起こしという少々ユニークな形で競われました。
競技は6射皆中者がいなかったので、順位決定は5中者と4中者によるそれぞれの遠近競射に持ち込まれました。
上位の競技結果は次の通りです。
◆優勝:久山 啓(春日部)
◆2位:宮内 毅(越谷)
◆3位:石井千尋(上尾)
◆4位:木村美和子(越谷)
◆5位:五十川実千恵(吉川)
◆6位:宮崎正範(吉川)
◆7位:松本瑞世(北本)
◆8位:前澤梨江(春日部)
◆9位:木村鷹士郎(桶川)
◆10位:秋山 亘(春日部)
当連盟にとって実に5年ぶりの開催となったこの大会。久々の開催に伴う不慣れな運営、不十分なおもてなしなど、失礼の段も多々あった事かと思います。
来年は間口を広げ、より多くの皆様に楽しんで頂ける大会運営に尽力してまいりますので、どうかこれに懲りずに「明るく楽しく」をモットーの「藤まつり弓道大会」をこれからも、引き続きお楽しみ下さいますようお願いを申し上げます。
皆さま、ありがとうございました。
4月の月例射会と会員の古希の祝射会を開催しました(2024.04.14)
令和6年度の最初の月例射会が4月14日(日)に参加者23名で行われました。
この日は半袖姿でも少々汗ばむほどの陽気に恵まれ、開花が遅れていた武道館の桜も花吹雪となる気持ちの良い天候でした。
今月は会員の穴口洋子さんの古希を記念しての「祝射会」も兼ねての開催となりました。
射会はまず、参加者全員による穴口さんへの祝射が一手坐射の間合いで行われました。
それを受け、その後穴口さんからの堂々とした「答謝礼」が披露されました。
人生の節目での健康と安全を祈願しての祝射会は思い出深いものとなった事でしょう。
「師範席に座る穴口さんに対して参加者全員による祝射」
穴口さんからの堂々とした「答謝礼」
祝射に引き続いて行われた競技は、久しぶりに女性が総合優勝に輝く以下のような結果となりました。
◆総合優勝:岡本花蓮
◆女性の部
優勝:岡本花蓮
2位:角南裕里子
3位:前澤梨江
◆男性の部
優勝:立川 仁
2位:三田 明
3位:蓮尾徹夫
皆さま、お疲れ様でした。
武輝神社奉納射会が開催されました(2024.04.01)
冬から一気に夏がやってきたような陽気になった3月31日(日)に、吉川市の一心館弓道場で、4年ぶりにオープンとなった武輝神社奉納射会が開催され、春日部からも有志が参加してきました。
コロナ禍は一心館の会員だけで開催されていましたが、今年からやっと私たちも参加することができるようになりました。
この大会の賞品は吉川市弓道連盟の皆さん手作りの「米俵」が有名ですが、久しぶりに参加したした今回の大会でも地元産のお米がずらりと並んでいました。
射会の結果、春日部では次の3名が入賞しました。(敬称略)
◆6位 前澤梨江
◆8位 柿沼清孝
◆11位 佐藤明子